むくみ

むくみ|たけしのみんなの家庭の医学で予防対策

テレビ朝日で放映されている「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」から、予防対策を考えていきます。もし、病気にかかってしまったら病院に行きますが、できれば病気にならないほうがいい!各トラブルの原因やチェック項目から未然に防ぐ方法を、みんなの家庭医学として活かしていきましょう。食事の面からは、奥薗壽子先生のレシピより体の中からも予防して、健康な体で毎日を送りましょう。

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2011年4月26日(火)テレビ朝日
たけしの健康エンターテイメント
みんなの家庭の医学

危険な足のむくみ 見分け方&対処法スペシャル


誰にでも起こりうる"危険なむくみ"とは?


【相談者】

趣味は「釣り」。同じ姿勢で浮きに集中し、時には数時間過ぎていることもあるほど同じ姿勢で動かないN・Yさん。

【症状】

指で押すと跡が残る程度の足のむくみが頻繁に現れるようになる。胸のあたりに重苦しさを感じ、階段を上がっただけで激しい咳と息切れがある。10時間釣りの後、激しい呼吸困難に襲われ、肺の血管に血の塊、血栓がつまり、血液がほとんど流れなくなっていることが判明。


【病名】

『深部静脈血栓症』
足の筋肉の間を走る深部静脈と呼ばれる太い血管に血栓ができる病。
⇒血栓がはがれて飛び、肺の血管に詰まる。血流が止まり、動悸や呼吸困難ひいては最悪の場合、死を招くこともある。


【原因】

長時間同じ姿勢でじっと動かない生活習慣が、この病気の大きなリスクになるといいます。



『むくみ』Q&A


Q: なぜ血栓ができるのか?

A: 血液はちゃんと流れていると固まりにくいものの、滞ると固まりやすくなるため、じっと動かずにいると血栓ができるのです。



Q: 寝ている時と立っている時の静脈の違いは?

A: :寝た状態に比べ、立っている時の静脈は太くなり、血流も遅くなるため固まりやすくなります。
⇒特に、肥満の方や妊娠中の方などは、血管が圧迫されて血流が遅くなるため、血栓ができやすいとされています。



Q:普通のむくみと深部静脈血栓症のむくみの見分け方は?

A: 普通のむくみであれば両足同じように起きますが、深部静脈血栓症の場合には、血栓がある方の足にだけ「むくみ」が出ることがあります。
⇒「片足だけが突然むくむ」という場合には注意が必要です。また、押さえて痛みを感じるなどの症状も特徴的ですので、そういった症状がある場合には、一度病院で検査を受けることをお勧めします。



足の重だるさ・こむら返りなどの『下肢静脈瘤』


【症状】

皮膚のすぐ下を走る表在静脈の弁が壊れることで、血液が逆流して溜まる下肢静脈瘤は、溜まった部分がコブとなり、浮き上がって見えます。命の危険はないものの、「足の重だるさ」「こむら返り」など不愉快な症状に悩まされたり、ひどくなると皮膚に炎症がおきたり潰瘍ができてしまう事もあります。
⇒特に高齢者に多く、推定患者数は1000万人とも言われています。


『下肢静脈瘤』Q&A


Q: なぜ、弁は壊れてしまう?

A: 立ち仕事をしていたり、出産経験が複数回ある場合や肥満などの場合、圧力がかかるため、弁が壊れてしまうことがあります。
⇒弁の弱さは遺伝するため、ご両親やご兄弟に同じような病気があれば注意されたほうがよいでしょう。


Q: 下肢静脈瘤の治療とは?

A: :レーザーで血管を焼いてしまうレーザー治療があります(一部保険診療が可能)。くもの巣状の静脈瘤の場合には、血管を固めてしまう硬化療法という治療法もあります(保険診療が可能)。
⇒手術をしたくない場合には、医療用の弾性ストッキングを履くとよいでしょう。静脈が太くならず血流が遅くなりませんので、むくみにくくなり、血栓もできにくくなります。
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Q:危険なむくみを起こさないようにするには?

A: 深部静脈血栓症も下肢静脈瘤も、足の血液をうっ滞させないようにするのが大切です。
⇒「つま先を上げる」「つま先立ちをする」といった動作をするだけで血液は心臓に流れていきますので、同じ姿勢で長時間いる時にはこの動作を1時間に10回程度ずつ行うとよいでしょう。

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